グルコサミンとリウマチ
グルコサミンが体内で不足する事によって、関節に痛みが生じ、変形性関節症などを引き起こしてしまいます。
この変形性関節症と似たような症状を起こす別の病気があります。それが慢性関節リウマチです。
実はこのリウマチは、グルコサミン不足によって生じる変形性関節症と同じように関節の痛みを伴う病気なのですが、構造は全く違う病気なのだそうです。
リウマチは時に変形性関節症と混同されてしまいがちな病気なのですが、両者は全く違うものなので、グルコサミンの知識の一つとしてきちんと整理して覚えておいて損はないと思います。
グルコサミンの不足が間接の痛みにどう影響しているのかわかりました。
ではリウマチはどのような症状なのでしょうか。
関節が痛くなって、だんだんと骨が変形していく、という点で見てみると、グルコサミン不足から生じる変形性関節症と症状が似ています。
しかしリウマチは、勘違いしてしまっている人も多いようですが、関節だけではなく、筋肉や骨にいたるまであらゆる場所が痛みを感じるという点がグルコサミン不足から生じる変形性関節症とは異なっています。
このリウマチは膠原病という病気の一種なのです。原因は免疫の異常と言われています。
関節の痛みはグルコサミンの不足によって生じている場合もありますが、リウマチの場合の痛みは、グルコサミン不足ではなく、外部からの攻撃をシャットアウトするべき免疫が正常に働かない事によって関節に異常が発生している状態から生じているのです。
その原因はホルモンの関係やウィルスへの感染、あるいは遺伝などが言われていますが、実はまだハッキリとした事はわかっていません。
リウマチは、年齢的には30台から40台が発祥のピークなんだそうです。初期症状としては朝起きた時に関節がこわばっていたり、曲がりにくくなっていたりします。
もちろんグルコサミンの不足も関節に影響していますが、リウマチの場合には免疫不全というのが一番大きな特徴となっているので、しっかりと治療を受けて、正しく薬を投与する事によって症状を押さえて、治療していく必要があります。
グルコサミン不足による変形性関節症だと思い込んでしまい、治療の開始が遅れてしまうという事も多いそうです。
ですので、初期症状の違いをきちんと認識して、自分はリウマチではないのかと疑ってみる事も大事でしょう。
グルコサミンもリウマチの症状の緩和には効果がありますが完治させる事はできません。